菜園を　契約したが　もう冬ね
収穫までの　道のり通し 

ベランダで　芋を育てて　みようかな
これぞ天然　芋マイニング 

割れた おはじき
陽にかざし
できる模様に 明日を占う 

夜更けにて　三連休が　終わる時
二日も仕事で　過ごしぬるかな。 

日暮れ時、ふいと冷たき　夜風吹く
秋が終わりて　冬始まらん 

手のひらの　割れたおはじき　何語る
同時、割れてた　僕のおはじき 

DisneyもUSJも敵わない
畑こそ我がテーマパークだ！ 

大輪の　花咲かす様　準備する
表現しよう　でかく自由に 

MonaとZeny
二兎を追う者
ここにあり
じっと手を見る
とてもきれい 

通勤時　バイクに乗って　風を切る
くしゃみするなり　全てが顔に 

10年後 モナは消滅？ 大繁栄？
Monaの行く先 神のみぞ知る 

空冷えて　冷たき風が　吹きすさぶ
ボイラー焚いて　暖まろうや 

都会でも赤い絨毯広がって
くしゃみ鼻水連れてきたのか 

晩秋の　朝は冷たき　風が吹く
冷たき寝床　くしゃみひとつ 

過ぎ行くは　過ぎて行った　過ぎし時
過ぎて行くな思う過ぎし今 

最近は　短くなった　秋なのに
楽しめぬまま　次の季節へ 

霜月の　名前と違う　暖かさ
終わりし今　師走来たりぬ 

夏惜しみ
秋を楽しむ
暇もなし
慌てん坊の
北風小僧 

秋が更け　部屋も心も　冬支度
春を待ちつつ　貯めるエナジー 

衣替え　秋はまだかと　月後れ
師走年の瀬　ケーブルニット 

いたわりの　言の葉傷を　消していく
薬か自己治癒力が上がったか 

今日までは　木々に残りし　もみじ葉も
今の嵐で　散り行かんとす 

木の葉落ち
冬支度する
生物よ
こたつも出すが
入ると動けず 

黄に赤に　寒風とともに　色変わり
夕空に舞い　音符を描く

アカシアの　丸い葉色を　変えてゆく
黄色と緑の　オセロのようね 

温かい　床暖房の　ぬくもりに
毛布を被って　ぬくぬくほっこり 

いつも　立ち止まったまま　ときどき走る
たまには歩く　敬老の日 

あのうろこ　雲にまたがり　指揮棒を
振って雨を　あそこに晴れを 

薩摩芋　秋刀魚松茸　とろろ蕎麦
そして輝く ウルトラソウル 

秋去りて、残る枯れ葉は　地に落ちて
風に煽られ　ひらり漂う

秋過ぎて 木々が輝く この季節
そして輝く ウルトラソウル！ 

赤、黄色　散りし時に　お化粧す
散るの意味を　書き足す脳に 

もう空が　こんなに暗く　なる夕か・・
そして輝く　ウルトラソウル！ 

秋終わり　用事で訪ぬ　公園に
赤や黄色の　楓残りぬ 

夕暮れに　指をからめた　バス停に
剥がれて落ちる　アベの張り紙 

夕暮れに　映える鉄塔　見れるうち
この国もまだ　捨てたもんじゃない 

ニュースにて、アドベントなる　言葉聞く
クリスマスまで　一月たらず。 

秋過ぎて 人肌恋し この季節
我が恋人 布団と添い寝 

仕事終えこんな時間に帰路に就く　街の明かりを背中に受けて 

冬服の ポケットにある レシートに
潰れし茶店の 香りぞ思う 

初時雨
気づけば屋根を
叩く音
流さる秋の
残り香惜しむ 

秋の田の　刈られし後に　踏み込んで
祖母と集めた　タニシの味よ 

秋冬と　季節遷ろう　歌詠みし
静かな宴　冬の夜に締む 

不真面目を　貫き通す　全力で
晩秋の候　ご健勝にて 

秋惜しむ
気持ちと春を
待つ想い
これも一つの
冬の楽しみ 

秋終わり　イルミネーション　またたきて
冬の訪れ　知らせぬるかな 

秋終わり　歌詠みたちは　祭り終え
しばし待ち居り　結果を待たん 

秋の歌
祭り終われど
詠み人は
気の向くままに
詠んで読まれて 

赤緑　彩るはずが　この冬に
まだ降り止まぬ　イチョウの葉 

もながほしい　ああもながほしい　もながほしい
彼女もなし　モナモナ氏 

寒空に　まだまだ青い　木の葉あり
いつになったら　散るのだろうか？ 

師走来て　熱々ドリアが　美味しいね
上あご一部　火傷したけど・・・ 

新たなる　本が届きて　店の棚
売り出すために　並べ直さん 

雪積もり　丸く撓りし　竹林
うずくまっても　春には伸びる

冬の日の　竹の風景　思い出し
よくよく見れば　人参畑 

大きさを　無視してみれば　良く似てる
人参が竹は　脳のお遊び　 

彗流れ　影を追々　駆け寄らば
星の尾羽に　眼下目映く 

寒空を 一人凍えて ふらふらと
恋人横目に 心も寒々 

カレンダー
見れば師走も
後半戦
今年のうちに
何をしようか 

クライシス！
リンと鈴鳴り
スガタ無し
マコトかウソか
スデに能わず 

紅（あか）黄色　彩なす色が　舞い踊る
一葉（ひとは）を摘む　その難しさ

暗号に　秘めた願いを　託すのは
電子の海の　サンタクロース 

粉飾で 会社倒産 もうしわけない
俺の頭には　もうけないし 

もうけなし　もうけなしなら　丸坊主
坊主は安泰　絶えたことなし 

秋終わり　振り向き見れば　歌の実が
たわわに実る　姿をば見ぬ 

年の瀬に
秋の思い出
振り返る
詠み人たちの
宴は続く 

おならかな　でもちがうくね　なんかあつ
電車の中で　主砲発射 

人の行く　裏に道あり　花の山
それにつけても　モナの欲しさよ 

忌まわしき　四半世紀の　時を超え
闇に誓わん　竜破斬（ドラグ・スレイブ）！！ 

新しき　道と思わず　歩きいで
ふと立ち止まり　音を聞き入る

誘われて　ゆらりと迷い　覗き込み
そのまま深みに　沈むのも佳し 

無職なり　乞食なんなり　罵られ
乞食の道は　かくも険しい 

職あれど　それじゃ足りない　年の瀬に
モナを撒きぬる　漢（おとこ）ありけり 

彼女なく　授業に仕事の　クリスマス
今年もベリー　苦しみますと 

乞食共 MONAが欲しいと わめきたて 糞トピ立てず 蛇口に向かえ 

MONAを得る　手段は色々　あるけれど
モノを売り出し　歌を詠む我 

乞食（こつじき）は　これ清浄の　行なれば
言の葉紡ぎ　色身（しきしん＝肉体）保つ 

年の瀬へ　向かいゆきぬる　冬の夜は
いとど冷え込み　くしゃみ一つ

ごめんねと　忘年会を　断ると　明けに会おうと　友の返信

パンチラを　見たと喜ぶ　君に聞く
詳しく教えて　詳しく教えて

気づいたら
もうすぐ終わる
未年
今年の締めに
何をしようか

コミケとは　聖地巡礼　そうじゃない
死臭漂う　戦場だぜ

モナほしい　モナー百万　枚ほしい
はやる気持ちを　抑えて着衣

年の瀬に　コミケに集う　猛者たちは
戦利品にと　何を得るのか

冬の朝　たわわに紅き　千両の
こぼれし色が　雪に散るらん

独り身の　年の瀬あおり　見る夢は
ママのおっぱい　チュパチュパチュパパ

曲名を　聞いて浮かばぬ　流行歌
どこ吹く風で　歓喜の第九

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